政権の「中間テスト」とも言われる参議院選挙で、有権者は石破政権に対し、どのような評価を下すのでしょうか。30年ぶりに少数与党となった石破政権のこれまでを振り返ります。
去年9月、過去最多9人の候補による戦いを制し、自民党の新総裁に就任した石破総理。
その後、新内閣発足から戦後最短での解散、総選挙を仕掛けましたが、自民党の派閥の裏金問題が焦点となるなか、勝敗ラインとしていた「自公で過半数」には届かず、惨敗を喫しました。
石破総理(去年10月)
「今回の厳しい結果は、自由民主党の改革姿勢に対する国民の皆様方の厳しいご叱責と受け止めております」
そして、30年ぶりに少数与党に転落した自民党を待ち受けていたのは、厳しい国会運営でした。自民党内からはこんな声も…
自民党 中堅議員
「参院選も惨敗して下野するかもね」
石破総理(今年1月)
「与党・野党ともに責任ある立場で熟議し、国民の納得と共感を得られるよう努めることが必要であります」
今年の通常国会冒頭、与野党に党派を超えた合意形成を呼びかけた石破総理。
▼国民民主党が主張する年収「103万円の壁」の引き上げに加え、新年度予算案を成立させるため、▼日本維新の会が求める高校授業料の無償化を受け入れるなど、野党に歩み寄りを見せてきました。
しかし、▼高額療養費制度をめぐる度重なる方針転換や、▼石破総理が新人議員に商品券を配っていた問題、▼それに、コメ価格が高騰するなかで起きた江藤農水大臣の不適切な発言による辞任など、石破政権への逆風はやまず、野党は攻勢を強めています。
立憲民主党 辻元清美 代表代行(先月12日)
「物価高対策は無策。コメ政策も無策。無策・無策・無策・無策・無策。無策の5連発じゃないですか。ですから、どこが責任政党やねん」
国会が閉幕し、各党、選挙モードとなるなか、与党は過半数を維持できるのか、それとも、野党が過半数割れに追い込むのか。石破総理は危機感を示しています。
石破総理(周囲に対し)
「与党で過半数という目標設定が低いなんて言う人がいるけど、これでもかなりきつい」
3日後に公示が迫る参議院選挙。どのような展開が待ち受けているのでしょうか。
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