競技の普及や選手の育成などを目的に29日に開催される「宮崎チャレンジマッチ」、今回の実施競技はハンドボール競技です。
全国の高校の強豪に挑む宮崎県選抜チームを取材しました。

男子 駿台甲府高(山梨県)に挑む

15回目となる今年のチャレンジマッチの競技は、ハンドボールです。

まず、男子は、昨年度、3つの全国大会を制した山梨県の駿台甲府高校に宮崎県選抜チームが挑みます。

県選抜の選手はほとんどが小林秀峰高校の選手。
竹内将樹キャプテンは、選抜チームでもキャプテンを務めます。

(宮崎県選抜男子 竹内将樹主将・小林秀峰)
「自分たちの持ち味のサイドシュートの決定率の高さを生かして、サイドにちゃんとボールをつなげて、サイドシュートで勝負できるようにしていきたい」

そのサイドシュートを主に狙うのが、この2人!

「右サイドの齋藤直紀です」
「左サイドの齋藤大翔です」

小林秀峰の齋藤コンビ。ほとんど角度のないところから鋭いシュートを放ちます。

ちなみに2人は双子ではありません。

(齋藤直紀選手)
「全国レベルのキーパーでも狭い角度でサイドシュート跳んで、シュート率を高めていきたい」

(齋藤大翔選手)
「相手に流れがいかないようにしっかりと決め切ります」

県選抜には小林秀峰の12人に加え、宮崎第一の安藤虹哉選手も選ばれていて、13人が一体となり勝利を目指します。

(宮崎県選抜男子 竹内将樹主将)
「(駿台甲府は)スピードがあって高さもあって日本一にふさわしいハンドボールをしていたので、そういうチームに勝って自分たちも自信をつけて、インターハイでも上位になりたい」