去年、荒茶生産量日本一に輝いた鹿児島のお茶。鹿児島市でも有数のお茶の産地「松元」を盛り上げようと鹿児島市の保育園で、ユニークな取り組みが行われました。

子どもたちが踊っているヒップホップダンス。あわせる曲は「Ocha ondo」です。

鹿児島市で茶の栽培が盛んな松元地域では、昔から地元の祭りなどで「松元お茶音頭」が踊られてきました。

去年2月に地元出身のアーティストがヒップホップバージョンの「Ocha ondo」をつくり、松元出身の保育士でダンス講師の小鷹優太さんが振付し、地域の子どもたちに教えています。

25日は、たけのこ保育園の園児12人と元気いっぱい踊りました。

(園児)「楽しかった。(お気に入りは)最後のくねくね」

Qお茶は飲む?
(園児)「うん!苦くない」

(保育士・Ochaondo振付 小鷹優太さん)「(松元は)生まれ育った場所。もっと盛り上げられるようがんばっていきたい」

小鷹さんは、希望する幼稚園などにOcha ondoの、ダンス教室をボランティアで開いています。