青森県内は、午後から強い雨が降り続いているところがあり、気象台は青森市と八戸市に「大雨警報」を出して、警戒を呼び掛けています。
鳴海秀都 記者
「午後2時半頃の弘前市です。後ろが霞むほどの非常に激しい雨が降っています」
青森県では、前線や暖かく湿った空気によりところによって激しい雨が降りました。
気象台は午後4時半現在、青森市と八戸市に「大雨警報」を出して、建物の浸水や道路の冠水などに警戒を呼び掛けています。
また、弘前市岳では午後2時過ぎまでの1時間に39ミリの激しい雨が降りました。
これは、6月の観測史上最大で午後3時40分現在で、全国でも今日6番目の1時間降水量となりました。
県内では、大雨で交通に影響が出ています。
県警によりますと、青森市内では道路が冠水している所があるということです。
JR五能線は深浦から秋田県の能代駅までの間で運転を見合わせています。