悲願の初優勝!島主将「チーム全員がひとつになってやりとげた」
その後も、時間を使いながら落ち着いて敵陣で試合を進めた立命館。29分には、中村選手が、中央約20メートルのPGを慎重に決めて、勝負を決定づけました。
途中交代で出場した選手も含めて、最後まで集中力を保って試合を進めた立命館大学、後半は京都産業大学の攻撃を無得点に抑えて29対12で勝利、悲願の初優勝です。
「80分間、(立命館さんに)プレッシャーを受け続けて、準備してきたことが全然できなかった」と振り返った京都産業大・廣瀬佳司監督。
一方、「(初優勝で)立命館の歴史をひとつつくれたのはうれしい。自分たちがやるべきことを、(チーム全員が)ひとつになってやりとげることできたのが勝利につながった。1年生の時から自分たちの代は、優勝しようと(みんなで)話をしてきた。まず春をとったので、秋に向けてしっかり準備をしていきたい」と締めくくった立命館大学・島正輝主将。
注目の決勝戦は、チームの持ち味を存分に発揮した立命館大学の初優勝で幕を閉じました。
なお、決勝戦に先立って行われた3位決定戦は、近畿大学が64対19で関西大学を下して3位の座を確保しています。














