先制したのは京都産業大学
準々決勝、準決勝と、得意のセットプレーを軸に圧倒的な強さをみせて勝ち上がってきた京都産業大学と、接戦を演じながらも固いディフェンスとここ1番での決定力を武器に決戦の舞台に駒を進めてきた立命館大学。
奈良県天理市の天理親里競技場で行われた決勝戦は、試合開始から両チームが持ち味を発揮し合う展開となります。
先制したのは京都産業大学。開始1分、敵陣10メートルライン付近のラインアウトからひとりひとりがしっかりと前に出て勢いよく攻め込み、最後はFB太田陸斗選手のパスを受けたWTB宮里快一選手が左隅にトライ。最初の攻撃を得点に結びつけて5点をリードします。