管理職の業務量 AIが負担軽減の懸け橋に…?
藤森キャスター:
管理職の業務負担を減らすという点で、AIを活用した取り組みがあります。

社内データを分析し、人事業務を見える化する‟AI上司”(PeopleX社・HR Operator)は、部下の業務の成績や勤務時間を、AIが分析し、最終的に管理職がその評価を出します。こうした動きで、管理職の負担が変わってくるのではないかということです。
家本さん:
管理職の人たちが今まで悩んだことは、過去何十年も長く続いていたことがあるはずで、それをAIがアドバイスをして、寄り添ってくれる。そのような世界もあるかなと思います。

トラウデンさん:
他にも、部下の方が直接言いづらいような悩みなども、AIに打ち込むとAIがうまくまとめて、それを伝えてくれるとか。間に立ってくれる役割として、対人ではない分、気軽に言えるので良いクッションになり得るのかなと。
小川キャスター:
管理職って孤独ですからね。
藤森キャスター:
そうですね。ときには愚痴をこぼしながらですね。なるべく後回しにならないように、みんなで盛り上げることもあってもいいのかなと。
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<プロフィール>
家本賢太郎
15歳で起業 8社を経営し中国でも事業展開
米ニューズウィーク「21世紀のリーダー100人」
トラウデン直美さん
Forbes JAPAN「世界を変える30歳未満」受賞
趣味は乗馬・園芸・旅行