今年は5年に一度行われる国勢調査の年です。調査が始まる10月1日まであと100日となったきょう6月23日、県庁にPR看板が設置されました。

国勢調査は、日本の人口や世帯数などの実態を調べるために5年に1回行われているもので、県内では、およそ73万世帯が対象です。

9月20日からおよそ1万人の調査員が各家庭に調査票を配り、10月1日から8日までの期間に回収します。

調査開始日の10月1日まで100日のきょう23日、県庁にPR看板が設置されました。また、9月20日から10月8日まで専用サイトでのインターネット回答も受け付けています。

(県統計課 髙田弘信課長)「基礎的なデータを収集する重要な調査、国勢調査の円滑で確実な実施に向けて県民に理解と協力をお願いできれば」

県によりますと、国勢調査で各家庭を訪問する調査員は身分証を提示します。電話やメールでの調査や個人情報を聞くことはないため、「調査員を装った詐欺に十分に気を付けてほしい」としています。