落雷には「雷しゃがみ」避難は安全性高い場所へ

南波キャスター:
フランクリン・ジャパンによると落雷から身を守るためには「安全性の高い場所に避難すること」だといいます。
<屋外>
・鉄筋コンクリートの建物
・木造建築物(電流が通りにくい)
・自動車(電流が車体をつたって地面に抜けていく)

<室内>
・電化製品や壁から1mくらい離れる
・電化製品のコンセントを抜いておく
<屋外で避難できない場合は“雷しゃがみ”>
・頭を低くしてしゃがむ
・耳をふさぐ
・両足を閉じ、かかとは上げる
雷に打たれた方によると、「雷が聞こえてきてからあっという間に落雷した」ということですので、とにかく早く避難をすることが大事だということです。

気象庁ではホームページで公開している『雷ナウキャスト』の活用を呼びかけています。雷を解析し、1時間後までの予測を行い、10分毎に更新して情報を提供しています。
【雷ナウキャスト】
・活動度4:激しい雷 落雷が多数発生
・活動度3:やや激しい雷 落雷あり
・活動度2:雷あり 雷光が見える、雷鳴が聞こえる
・活動度1:雷可能性あり 現在は雷発生なし 今後落雷の可能性あり