(松井宏喜さん)「はじめて来た。ほっとしている」

亡き兄が最後に踏んだ地をこの目で見たい。戦後80年の節目の今年、出水市を初めて訪れ、慰霊祭に参列しました。

隊員の名前が刻まれた特攻碑の周りには、松井一等兵曹をはじめ、65人の遺影が飾られました。

(松井宏喜さん)「感慨無量。喜んでいるのか、悲しんでいるのか。兄貴だけではなくて、みんなの写真をみると、きょう現在、私たちが平和であることに感謝」