随意契約の備蓄米 「第2弾は入荷出来ず」

なぜ、まだ十分な量が店頭に並ばないのか。

備蓄米2万トンを随意契約したコスモス薬品に聞きました。

コスモス薬品は6月4日、福岡のほぼ全店舗で備蓄米を販売し、すべて当日に完売しました。

その後、準備ができ次第販売予定となっていますが、まだ入荷できていない状態だと言います。

その要因は・・・「備蓄米の倉庫から運び出すのがうまくいっていない」ということです。

備蓄米の倉庫は主にコメどころが集中する東日本にあります。

そこに随意契約を結んだ事業者が詰めかけ混雑しているため、まだ精米所まで運ばれていないと担当者は話しました。

今後の備蓄米販売予定

こうした中、ドラッグストアモリは6月18日から福岡県、19日から佐賀県の準備ができた店舗から販売を開始します。

そしてイズミは6月20日に「ゆめタウン博多」と「ゆめタウン佐賀」でそれぞれ500袋ずつ販売すると発表しています。