12日の青森県内は、小雨の降る所が多くなりました。間もなく東北北部も「梅雨入り」と予想されていますが、この週末の発表が見送られた場合、2025年の梅雨入りは、かなり遅くなる見通しです。
12日午前10時ごろの青森市内。空を覆った雲から、時折弱い雨が降りました。
すでに関東甲信と北陸では梅雨入りしていますが、週間天気予報では、県内はこのあと一旦天気が回復し、週末から下り坂になる見込みです。
日本気象協会が発表した最新の梅雨入り予報によりますと、14日(土)に東北南部で雨が降りだし、翌日の15日(日)にかけて東北北部まで雨の範囲が広がる見込みで、気象庁が梅雨入りの発表をする可能性があるということです。
一方、来週になると太平洋高気圧が強まって晴れる日が多く、梅雨が明けたような暑さが続く見込みです。
このため、この土日に梅雨入りの発表が見送られると、東北地方の梅雨入りはかなり遅くなる見通しだということです。