富山県の新田知事も、寿司をアピール!

富山県 新田八朗知事
「富山県は、標高3000mの立山連峰から水深1000mの富山湾まで、高低差4000mのダイナミックな地形が特徴です。この自然が生み出す山の幸、野の幸、海の幸が凝縮したのが富山の寿司です」

富山湾が約500種類の魚介類が生息する「天然のいけす」と呼ばれていること、そして「富山湾鮨」というブランドで、富山湾の魚介と富山県産の米を使った寿司を提供していることを紹介。

「ネタの種類や価格はお店次第ですが、富山の恵みを味わえる統一ブランドです」と説明しました。

互いのプレゼンテーション後には、それぞれのすしを試食。新田知事は北九州のヤリイカ、玄ちゃんアジ、赤ウニを味わいました。

富山県 新田知事
「(ヤリイカは)もちもちした食感と柔らかい甘み。(アジは)しっかりした食感と歯ごたえ。(ウニは)とろりと溶けていくクリーミーな魅力」

一方、武内市長は富山の白エビの昆布軍艦、イカの昆布締め、氷見マグロに舌鼓。

北九州市 竹内市長
「(白エビは)見た目は繊細だが、口の中でふわっととろける上品な味。(イカは)歯ごたえと旨味の時間差攻撃。昆布の力も大きい。(マグロは)旨味が段違い。脂が乗っているのに重くない」

新田知事は、「その土地土地のプライドと情熱がこのすしにこもっていると感じますね」と述べ、武内市長も「同じすし文化、魚の文化、食文化を愛する町同士、志を共有しています」と応じました。