「すしのゴールデンルート作りましょう」

試食で互いのすし文化の奥深さを再認識した2人の自治体トップは、具体的な連携へと話が進み、具体的な提案も飛び出しました。

武内市長
「距離が離れた自治体同士ではありますが、このすしを日本や世界に伝えていくという志を共有する地域同士で、これからどんどん連携をさせて頂きたい」

新田知事
「JR西日本さんも巻き込んで3者で連携していくのはいかがでしょうか」

これに対し、竹内市長は。

武内市長
「それはすごくいいですね。富山県、北九州市、そしてJR西日本さん。地理的に離れていても、思いを持った両都市がしっかり繋がっていく。すしのゴールデンルートを作りましょう」

新田知事
「乗ります!このネーミングは市長ですか?サプライズ大歓迎です」

「すしのゴールデンルート」構想を語る2人

「すしのゴールデンルート」で合意

武内市長はさらに、「他の都市、他のエリアもどんどん巻き込んで、民間の力もどんどん巻き込んで、すしで官民、あるいは各地域が一体となっていくような枠組みを作っていければ」と構想を広げました。

新田知事も「同じ志の自治体をどんどん巻き込んで、大きなムーブメントになればいいですね」と賛同しました。

“すし” という共通言語を通じて、地域間の新たな連携モデルを構築しようという意欲が示されました。