金沢と大阪 親子のような間柄に
直談判をして金沢の喫茶店の魂を引き継いだ山口さんですが、いまも禁煙室の前野さんとは仲良く交流を続けています。山口さんに前野さん、それぞれで思い出すエピソードがありました。

喫茶 水鯨・山口修平さん「2年前ですか、金沢のしいのき迎賓館でコーヒーの飲み比べイベントをしたことがあって、そのころに前野さんが近所なので来ていただいて、キーエンスブレンドを作って飲んでいただいて、『すごく懐かしいね』と言ってくださって」
前野玲子さん「“金沢のお母さん”と言ってくださって。去年11月にね、1回ぐらい招待しますからって電車のチケットやホテルをとって送ってくれて、彼たちも3日間お店をお休みにしてずっと大阪を案内してくれたんですよ。(お店にも入って)なんとなく懐かしいなと思ってね、ぱっとみたときに山口さんがカウンターに立っていたときに、主人があそこにいたなぁなんて思い出しました」