古き良き、大阪の「純喫茶」
昭和の香りを醸し出すこのお店がオープンしたのは2021年、令和3年です。お店の中はいわゆる“おさがり”でできています。40年続いた喫茶店の内装ををほぼそのままの形で引き継ぎました。

「レトロな喫茶店の文化を守り続けたい」大阪のマスターは夢を実現させました。
【詳しく見る】金沢の老舗喫茶店を再現 大阪でよみがえったレトロ喫茶
大阪市西区、地下鉄の阿波座駅近くに構える「喫茶 水鯨(すいげい)」は2021年の9月にオープン。

オリジナルのコーヒー「水鯨」やシナモンシュガーアップルトーストなど、純喫茶ならではのメニューを取りそろえています。

訪れた人「居心地はいいなと思います。今どき過ぎず古き良きみたいな感じで」「レトロな雰囲気が好きで。フレンチトーストがすごくおいしい」
マスターの山口修平さんは大阪市の出身。

大阪の飲食店や喫茶店で働いていましたが、自分で喫茶店を持ちたいとずっと思っていました。
喫茶 水鯨・山口修平さん「大阪で閉店する喫茶店に行っては『跡継ぎいますか?』って話を切り出したが、やっぱり急に行ってその話をするとすごく怪しまれてなかなかご縁がなかった」