会員は妻と2人 「日本喫茶文化協会」を設立
「閉店するレトロ喫茶の灯を絶やさず残したい」山口さんは自らの店にとどまらず活動を行っています。
喫茶 水鯨・山口修平さん「“日本喫茶文化協会”を僕と妻で立ち上げたんですよ。これからちゃんと会員の規約を作って会員を募ろうと思って。禁煙室のほかにもやっぱり閉店してしまうお店がたくさんあって、取り壊しになっちゃったんですけど後継者を見つけられなかったんですよ」

山口さんは、閉店するレトロ喫茶を継ぐ人をつなぎ合わせる取り組みを続けています。水鯨で働いている店員が、大阪・梅田で閉店した店を継ぐなど実を結ぶケースも出ています。