能登半島地震から2年。甚大な被害を受けた石川県輪島市できのう、御陣乗太鼓の打ち初め式が行われ、力強い太鼓の音で新年と復興を祈願しました。

およそ450年受け継がれ、輪島市名舟町で生まれた男衆のみが叩くことが許される県の無形民俗文化財・御陣乗太鼓。

本来、町の神社で行われる打ち初め式ですが、地震で神社が全壊したため、去年同様、町内の集会所で行われ、町民や帰省した人などおよそ60人が参加しました。

打ち初め式は、面や衣装を身につけず行うしきたりとなっていて、地元の男衆や子どもたちなど25人が復興の願いを込め迫力ある太鼓を披露しました。

太鼓をたたいた子ども
「早く復興してほしいという気持ちでたたいた」

御陣乗太鼓保存会 槌谷博之 事務局長
「今年も無事に終えられてホッとしている。今までの2年間は落ち込むことも多かったし、復興・復旧もまだまだだが、良い年にしたい」

御陣乗太鼓保存会では、大変な思いをしている被災者に今年も力強い演奏を届けていきたいとしています。