禁煙室が店をたたむ 熱い思いで“直談判”
喫茶 水鯨・山口修平さん「禁煙室が閉店するという新聞記事を見て」
2020年に禁煙室が閉店すると知り、山口さんは直談判に乗り出します。
喫茶 水鯨・山口修平さん「もう移住して、最初大阪から金沢に移住して継げませんかと言った」
建物の耐震工事を行う関係などで、そのまま金沢で店を継ぐことにはなりませんでしたが、山口さんはこれ以上ない「宝物」を手にします。
喫茶 水鯨・山口修平さん「調度品をあげるからということで話がついた。その次に建物のオーナーにこの調度品を残せないかという話をして、オーナーも『自分たちで外せるならいいよ』と言ってくださって」
金沢の喫茶店の内装を大阪に「移植」。山口さんにとって大仕事が始まりました。

喫茶 水鯨・山口修平さん「職人さんがカウンターとかを外していってくださって、自分たちは梱包をして。大阪で2トントラックを借りて金沢に行って積んで帰ってきて」