大雨による災害が起きやすくなる季節を前に、県警が救助の技能を高めようと訓練を行っています。
長野市内で行われた訓練に参加したのは、県内の10の警察署に勤務する署員など26人で、県警本部の機動隊員が指導にあたりました。

訓練は、地震で倒壊した家屋の下敷きになった人を運び出したり、水害で2階の屋根に取り残された人を救出したりするなど実際に起きた災害を想定しながら行われました。

木曽署 北村男巡査長:「場所に応じた臨機応変な対応が求められる。要救助者の容態を見ながら救助にあたるのところが難しい」
訓練は、17日にも行われる予定です。