中学校では食育の授業に協力

また、学校でも。この日、地元の中学校では普段から水を蓄えて水害を防ぐという田んぼの役割を学ぶ食育の授業が。食べているのは、もちろん地元産のコメ。この授業もJAの協力で行われています。

(大石)
「学んで感じたことは?」
(生徒)
「ご飯を食べる時に、これは何のコメか考えるようになった」

農業だけでなく地域に深く根ざしているJA。

一方、違う考えの農家も…

(大石)
「(着ている)Tシャツに『大嶽米』と書かれていますが、なぜ大嶽米?」
(岐阜・大垣市の農家 大嶽喜久さん)
「“自分色”を出すために、俺のつくったコメだぞということで」

自分の名前をコメのブランド名にしている岐阜県大垣市の「大嶽ファーム」。6年前に電力会社を定年退職後、専業農家になりました。