資金繰りや経営上の困り事で農家をサポート

農家にとって助かるのは何より“資金繰り”。とれた米をJAに引き渡す時点で前払い金を受け取れたり、農業用の様々な資材を買う際に代金は後払いに。
(稲垣さん)
「農業資材で土壌改良材を買った。1月10日に納品されているんですが引き落としが10月。コメがとれた時に引き落としてくれる。10か月待ってくれている」
高額な農業機械を買う際にも、JAバンクで3年は無利子となる融資を受けられます。直接メーカーから買った方が多少安くはなりますが…
(稲垣さん)
「安いに越したことはないですけど、この機械を買うためにJAから融資を受けているし、返済計画を考えるにもJAでサポートしてくれる」

同じ安城市内の別の農家も。
(大石)
「どれくらい(コメを)JAに出荷している?」
(農家 稲垣勝一さん)
「2割とか」
(大石)
「ならJAを辞めてもいいじゃないですか?」
(稲垣さん)
「そうはならない。経営上の困り事。情報とかは農協があった方が入ってきやすい」