これには、気象台の職員も…


鳥取地方気象台 鈴木和男 防災管理官
「これだけたくさんの現象がまとめて一枚の画像に写っていることはかなり珍しいことだと思います。」

防災管理官の鈴木さんによると、映像や写真からは6つの現象が確認できるといいます。


太陽と同じ高さの位置に現れる「幻日(げんじつ)」、太陽の周りに現れる虹色の輪のような「ハロ(または日暈)」、そのハロに接する弓なりの光が「タンジェントアーク」、また、ハロより一回り大きい輪が「外暈(そとかさ)」、その外暈に接するのが「環天頂アーク」と「ラテラルアーク」だそうです。