候補予定者5人が捉える「争点」
自民・現 滝沢 求 氏(66)
夏の参院選青森選挙区は、現職に4人の新人が挑む構図となっています。県民からさまざま声があがるなか、候補予定者はどういった点を“争点”と捉え、有権者に訴えていくのか、すでに熱い論戦が繰り広げられています。

自民・現 滝沢 求 氏(66)
「12年前の参院選。6年前の2期目の選挙。今回は環境が全く違うなかでの選挙となる。この厳しい参議院選挙に滝沢求は挑んでいく」
自民党の現職・滝沢求氏は、初当選の2013年に26万票、改選の6年前は24万票を獲得しましたが「政治とカネの問題」などで吹き荒れる自民党への逆風を感じながら、街頭活動や集会を重ねています。

その滝沢氏が争点と捉えるのが「コメ政策」です。小泉農水大臣が就任してからスピーディーに取り組んでいく実行力を、自身にも重ねて訴えいきます。

自民・現 滝沢 求 氏(66)
「『コメ政策』これが一つの争点になると私は受け止めている。小泉新大臣、本当に一生懸命、スピード感を持ってやっている。本県は農林水産業が基幹産業。生産者が希望を持てる農政を改革していかなければならない」