連日熱戦が続く高校総体。30日はラグビーと剣道の決勝がありました。
ラグビーの決勝は、ダークグリーンのジャージ鹿児島実業対赤のジャージ加治木工業。1月の新人戦決勝と同じ顔合わせになりました。
試合は前半8分、鹿児島実業はキャプテン國生のトライで先制すると、その後もトライを重ねリードを広げます。それでも加治木工業は、前半20分、30分と負けじとトライ。難しい角度のキックも時任が決め、8点差まで追い上げ試合を折り返します。
しかし後半は、「継続するラグビー」を掲げた鹿実のペースに。2年生・川畑が後半だけで3つのトライを奪うなど立て続けに得点を重ね、攻めては後半8トライ、守っては後半無失点で突き放し試合終了。
74対14で鹿児島実業が勝ち、3連覇を果たしました。
(鹿児島実業3年 國生愛斗キャプテン)「3連覇はうれしいが、まだ課題のある試合だった。九州総体では改善したい」
優勝した鹿児島実業と準優勝の加治木工業は、来月21日から熊本で行われる九州大会に出場します。