長崎市は、28日に市立小学校で提供された給食に金属製とみられる異物が混入していたと発表しました。
長崎市によりますと、28日午後1時頃、市立小学校の給食で配膳されたコーンクリームスープに金属製とみられる非常に細い異物(長さ18ミリ・太さ0.4ミリ程度)が混入しているのを小学2年の児童が発見したということです。
児童は異物を口にしていましたが、違和感を感じてすぐに口から出したため健康被害は確認されていないということです。
長崎市が異物混入を発表したのは発見の翌日で、理由は「当初は危険なものかどうか判断が付かなかったため」としていて、混入した異物は「共同調理場で材料を入れた缶を開けた際の切りくずの可能性がある」としています。