かすかな希望が…

「守る会」が今月20日行った独自の調査では、50匹を超えるホタルが観察できました。去年の同じ時期は数匹だったため、順調に回復すれば、来年は「運航再開に期待が持てる」と話します。

(奥薩摩のホタルを守る会 栗野明男会長)「橋の上から地元の人が『おったか』と声をかけてくれる。こういう状況だが来年はやりたいと思っている」

そしてこの二人も再開を待ち望んでいます。

(心優人君の担任 有村剛さん)「さつま町を盛り上げる意味でもぜひ再開してほしい。(心優人くんと)一緒に乗りたい」

(薩摩小学校5年生 段心優人君)「いぇ~い、乗りたい」

「ホタルの町」に再び無数の明かりがともる日を多くの人が待ちわびています。