さつま町は県内有数の生息地として知られていますが、数が減っているという観察地もあるようです。岐路に立つホタルの里を取材しました。

(薩摩小学校の児童)「ホタル、いる。ホタルがいる」

全校児童56人のさつま町の薩摩小学校。日中の校舎にきのうホタルが現れました。

5年生の段心優人くんです。今月14日、自宅の近くでホタルを見たときに感じたことを日記につづりました。

(日記を読む 段心優人君)「ホタルを見に田んぼへ出かけた。8時をすぎたら光の数が100ぐらい。1週間の短い命。生きているってすごいことだ。明日のことは分からない」

(薩摩小学校5年生 段心優人君)「ホタルはよく見る。きらきらしていてきれい」