今週の長野県内のガソリン価格は、全ての油種で4週連続で値下がりしました。今後1~2週間の間に5円程度値下がりする見通しです。
石油情報センターによりますと、今月19日時点の県内のガソリン価格は、レギュラーが1リットルあたり平均188.0円で前の週より1.1円下がりました。
ただ全国でみると、高知、鹿児島、長崎に次いで4番目の高水準で、全国平均より5.9円高くなっています。
また隣県の平均価格は、愛知が175.2円で最も安く、次いで埼玉が175.5円、山梨が179.9円などとなっています。
ハイオクは199.3円で1.1円の値下がり、軽油は169.1円で0.9円下がりました。
全ての油種で大型連休をはさみ4週連続の値下がりとなっていて、石油情報センターでは、国の補助金制度の改正で今後1~2週間の間に5円程度下がる見通しとし、さらに7月までには10円程度値下がりすると予測しています。