産前産後ケアハウスはぐはぐ 上杉直子さん
「受け皿がまだまだ十分ではないというところが課題です。今6月の予約が始まったところなんですけど、もう1か月先まで予約は埋まっています。
本当にしんどい人ってすぐ助けてほしいって思っていて、本来だったら今日でも明日でもすぐ受け入れられるようなシステムが作れるといいなと思います」

鳥取県では、受け入れ施設の増加に取り組むと共に、今年度からは出産後の母子がより気軽に集うことができる「産後ケアカフェ」の運営にも乗り出し、高まるニーズにこたえていきたいとしています。

産前産後ケアハウスはぐはぐ 上杉直子さん
「無料で使えるっていうのは、本当に誰でも使っていいんだよっていうハードルがぐっと下がると思う。
私よりしんどい人が使うべきじゃないかとか、私は近くに両親がいるからと遠慮される方もまだまだいらっしゃるんですけど、使いたい人が誰でも使えるサービスなんだよって、駆け込み寺みたいな感じでみんなに使ってもらえたらなと思います。」

ニーズが高まる「産後ケア」。
孤立しやすい令和の親たちを救う一助となるでしょうか。