砂丘に代表される鳥取のキーアイテムはズバリ「砂」。この砂で作ったQRコードが、6日、空の玄関口鳥取砂丘コナン空港に贈られました。

砂のQRコードを贈ったのは、空港をもっと活き活きさせようと取り組む「鳥取空港空の駅アドバンス会」。覆っていた幕を開けると、たてよこ60センチ四方のQRコードが到着ロビーに姿を現しました。元々鳥取商工会議所青年部が地域活性化のために出したアイデアをアドバンス会が実現した形で、砂を使った様々な商品を開発しているモルタルマジックが作りました。

QRコードの白い部分は固めた砂が立体的に浮き出る精巧な作りで、スマホで読み込むとコンベンション協会の観光案内のページに導かれます。

鳥取空港空の駅アドバンス会 河崎真也座長「(到着客が)初めに見るのがここになりますので、このQRコードをきっかけにお客さまに鳥取の魅力をより感じて楽しんで頂ければと思っています。」

鳥取砂丘の国立公園外の砂を使ったことで話題にものぼりそうなこのQRコード、空の駅で訪れる人たちを迎えます。