「小児病院にはふつうにいるのが、良い社会と思う」

5月12日、クラウドファンディングの募集開始にあわせて、兵庫県立こども病院に犬がやってきました。患者や家族にファシリティドッグについて知ってもらうためです。自然と笑顔になる子どもたち。病院で初めての犬とのふれあいを楽しみました。
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(記者)「病院にワンちゃんいたらどう?」
(患者)「治療とかいろいろがんばれそう」
(記者)「ワンちゃん病院に来てほしい?」
(患者)「うん」
(記者)「どれくらい来てほしい?」
(患者)「まいにち!」
(保護者)「1日1日が結構大変なので、ちょっとでもいてくれると助かるのかなと思います」
(保護者)「私は来てほしいと思います。入院中の子どもたちの表情が変わるんじゃないかな」
犬のそばを離れない子どもたち。こども病院の院長は、ファシリティドッグがもたらす効果に期待をよせます。
(飯島一誠院長)「(子どもたちは)はじめ緊張していたみたいだけど、そのうち慣れてきて、最後は抱き着いていたから、やっぱり癒す力があるんだなと思いました。日本全国に広まってほしい。小児病院にはふつうにいるんだとなるのが、僕は良い社会と思う」
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