ニュースでは報じられなかった真相に迫ります。

■依頼人(たぬきさん・40代・札幌市在住)

札幌の水車町(まち)は、なぜ水車町(ちょう)になったのか?調べてください

■水車町は「まち」か「ちょう」か

札幌市の中心部からほど近い場所にある豊平区の水車町(ちょう)。

この静かな地域に、今、小さな波紋が広がっている。

長年「水車まち」として住民に愛されてきた呼び名が、札幌市によって「水車ちょう」と決められたというのだ。

今年2月、地元住民は「水車まち」への変更を求め、札幌市に要望書を提出。

住民の動きは、全国ニュースでも注目を集めたが、そもそも、なぜ札幌市が「水車ちょう」に決めたのか、どのニュースでも詳しく報じられることはなかった。

そこで、もんすけ調査隊に調べて欲しいというのだ。

・調査員「ありました!ありました!信号機には水車町(ちょう)と書かれています」

しかし、調査は簡単ではなかった。

・調査員「見てください!こちらのマンションには水車町(まち)と書かれています」

郵便局は「水車まち」を名乗りながらも、地域名は「水車ちょう」となっているなど、1つの地に2つの名称が存在し、確かに混乱が生じているのだ。

なぜ、この様な事態になったのか?