津波の犠牲になった職員の遺志を引き継ぐ
新世紀エヴァンゲリオンのオープニングテーマ「残酷な天使のテーゼ」です。

この曲を使用している経緯を町に確認したところ、震災前の担当職員が企画した曲だということでした。
この職員は震災の津波で犠牲になりましたが、その思いを受け継いでいまも流しているそうなんです。

さらに、この曲の作曲者・佐藤英敏さんは、南三陸町の出身で、企画した職員の妻の「いとこ」だということでした。
毎日、放送されると聞き流してしまうかもしれませんが、この機会に防災無線の役割について改めて考えてみてもいいかもしれません。