2025年2月に青森県内のホテルや旅館などに宿泊した日本人の数が、延べ28万人を超えました。2024年の同じ月からの伸び率で全国2番目の高さです。

観光庁が発表した2月の宿泊旅行統計調査によりますと、国内全体の延べ宿泊者数は4793万人で、2024年の同じ月とほぼ同じでしたが、このうち日本人は3417万人と5.9%下回りました。

一方で青森県の延べ宿泊者数は33万人を超え、日本人宿泊者数は28万5000人余りとなり、2024年の同じ月を11.9%上回りました。伸び率では13.2%となった奈良県に次いで全国2番目の高さです。

スノーシーズンによる需要の高まりなどが背景として考えられ、宿泊施設の稼働率ではリゾートホテルが72.6%と千葉県に継ぐ高い率となりました。