◆作業員が置き忘れたライトが列車と接触するトラブル
12日後の4月22日、今度は、北海道八雲町のJR函館線で、作業員が線路沿いに置き忘れた作業用ライトに普通列車が接触、非常停止していました。
JR北海道は、2024年11月から2025年2月にかけて、保線作業中のトラブルなどの不祥事が相次ぎ、3月、国から「改善指示」を受けています。
4月30日には再発防止策などをまとめた報告書を提出していますが、今回の出来事は、その直前に起きています。
【関連記事】
・線路点検を怠ったうえ「スズメの死骸を処理した」と虚偽報告して手当申請も JR北海道の保線社員3人処分
・【JR北海道】安全対策で相次ぐ不適切行為や隠ぺい「チェックが不足、本社の関与も希薄…」社長は知事に陳謝し、安全運行の徹底の考え示す
・JR宗谷線で"ラッセル車"が線路内に雪塊を発見し急停止 鉄道ファンが撮影目的で積み上げたか 現場周辺にはカメラを構えた複数の人物 北海道美深町