百十四銀行の昨年度の連結決算は、3年ぶりの増収増益となりました。

(百十四銀行 森匡史頭取)
「結果として増収増益。短プラ(短期プライムレート)引き上げを中心とした貸出金の利息の増加といったものが主にはけん引している」
百十四銀行の昨年度の経常収益は900億円で前の年より78億円増えました。2年ぶりの増収です。
最終的な利益となる当期純利益は137億円と、前の年より40億円増え、3年ぶりの増収増益となっています。
金利環境の好転に加えて、総合コンサルティング・グループとしての取り組みが順調だということで、今年度は中期経営計画の目標を上回る当期純利益155億円をみこんでいます。