条件緩和で価格下落の可能性

武信社長は、備蓄米が広く流通した場合の見通しを語りました。
「40万トン、50万トン出るとですね、うまく全国各地に行き渡った時に7月頃になればですね、若干、値段的に低価格米も出てくるのかな」
さらに、「新米が続いてたくさん出る9月、10月、今の価格より500円くらい下がってくるかな」と予測。ただし、これは「コメを戻す条件をなくすことが前提だ」と強調しました。
武信社長は、中四国の卸売り団体からすでに政府に考え方を伝えているとし「今、政府の対応を見守っている」と話しました。