「全然知識なくて…」政治家女子48党元候補者らも“ほぼ上限額”公費負担

立花氏が設立に関わった「政治家女子48党」は、2023年の統一地方選挙に大量出馬した。

収支報告書の、ポスター・ビラ代の欄にも「ネット選挙株式会社」の名前が。

立候補者の一人が報道特集の取材に応じ、選挙ポスターの発注についてこう語った。

政治家女子48党 元候補者
「立候補したときには全然知識がなくて、ネット選挙株式会社を含めた人たちから丸々手続きは全部やってくれるということで。説明されたとおりに動いた感じで、書類もたぶん(候補者の)皆さんほとんど自分でやってなくて。こういうことをやって立候補していくんだよっていうのを説明されたので、当然そこ(ネット選挙株式会社)を使うっていう感じでしたね」

政治家女子48党の別の関係者は。

政治家女子48党 関係者
「金額は(ネット選挙株式会社に)言われたまま書類を作成されて、N(国党)に絡んでる時点でネット選挙株式会社に頼むっていうのが決まっていた」

2人の収支報告書を確認したところ、どちらもポスター費用は40万円以上。ほぼ上限額の公費負担となっていた。