仙台市内で開かれた記者発表会では、2025年のコースやイベント内容などが会場となる自治体の関係者などに説明されました。

「ツール・ド・東北」は被災地の復興を支援し震災の記憶を未来に残そうと2013年から始まったサイクリングイベントです。

2024年は全国から約1300人が参加し、宮城県の石巻市や気仙沼市の沿岸部を自転車で駆け抜けました。
12回目となる2025年は9月13日と14日の2日間開催されます。
また、東松島市を走る75kmのコースが復活します。
比較的平坦で初心者や親子でも楽しめるということです。

さらに、気仙沼市の大谷海岸などを巡るコースは10km延長され震災遺構・伝承館にも立ち寄れるようになります。
一般社団法人ツール・ド・東北 斎藤正人事務局長
「規模・日にち・コースすべて拡大し多くの人が参加できるような設定をするのでぜひ多くの皆様に訪れてもらいたい」

参加申し込みは5月14日から始まり、4つのコース全体で定員1840人を先着方式で募集します。