宮城県亘理町を流れる阿武隈川河川敷の2.5ヘクタールの畑には、約400万本の「クリムゾンクローバー」が植えられていて、見ごろを迎えています。

「クリムゾンクローバー」は南ヨーロッパ原産のマメ科の1年草で真っ赤な花がイチゴの形に似ていることから「ストロベリーキャンドル」とも呼ばれています。

訪れた人は一面に広がる真っ赤な景色を写真に撮りながら散策を楽しんでいました。

仙台から来た男性
「凄くきれいですね。イチゴが上に向かって太陽に向かってる感じがする」

亘理町内の女性
「楽天イーグルスですかね。ユニフォームがこういう色なので」

「クリムゾンクローバー」は逢隈(おおくま)地区のまちづくり協議会が訪れる人たちに楽しんでもらおうと毎年植えていて、4月から花を咲かせ始めました。

見ごろは5月中旬までで、その後、畑にすき込まれて夏のヒマワリを育てるための肥料になるということです。