アメリカのトランプ政権がウクライナに自国の領土をロシアに譲歩するよう迫っていることについて、バイデン前大統領が第二次世界大戦に重ねて批判しました。
記者
「トランプ大統領は和平がほしければ領土を譲歩しなくてはいけないと言っている。常識だと言っているが、同意しますか?それとも、これは現代の宥和政策ですか?」
アメリカ バイデン前大統領
「現代の宥和政策ですよ」
バイデン前大統領は7日に放送された退任後初めてとなるインタビューの中で、トランプ大統領が領土をめぐってウクライナに譲歩を迫っていることについて、「現代の宥和政策だ」と指摘しました。
イギリスとフランスがナチス・ドイツに妥協し、第二次世界大戦を止められなかった歴史を引き合いに、トランプ政権の姿勢を批判したものです。
アメリカ バイデン前大統領
「彼(プーチン大統領)はロシアの自らの独裁体制の崩壊や、かつてのソ連の解体を受け入れられないのだ。彼が(侵攻を)やめると思う人は愚かだ」
バイデン氏は、ロシアのプーチン大統領がウクライナを「ロシアの一部で、支配する権利があると信じている」と話し、領土の譲歩を認めれば「ロシアと接する国々も今後、様々な圧力にさらされることになる」と警鐘を鳴らしました。
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