ゴールデンウイーク期間の東北新幹線と秋田新幹線を利用した人は58万5000人で、2024年の同じ時期を1万2000人上回りました。

JR盛岡支社によりますと、東北新幹線の古川駅と北上駅の間を利用した人は50万9000人で、2024年の同じ時期と比べて9000人増えました。
秋田新幹線の盛岡駅と田沢湖駅の間を利用した人は7万6000人で、3000人増えました。
増加の要因について、JR盛岡支社は「円安の影響でインバウンドの需要が高く、曜日配列で長期の休みが取れず国内旅行のニーズが伸びた」と分析しています。

また、期間中は気温が上がらずサクラの見頃が続いた地域もあって、花見客の利用も多かったということです。