岩手県は現在開催されている大阪・関西万博で、国内でのILC建設計画をPRし機運醸成を図ります。

これは7日開かれた県のILC推進本部会議で示されたものです。
県では、2025年末にも策定される見込みのヨーロッパの素粒子物理学の次期戦略に、北上山地が建設候補地となっているILC計画がどのように位置付けられるかが重要だと強調しました。

ILC国内誘致のため国への働きかけを進めるとともに、6月13日から15日にかけて大阪・関西万博で東北6県の祭りや食を紹介するブースを出店する際に、ILC計画をPRするパネル展示を実施します。

さらに、JR西日本や大阪メトロの列車内でILCをPRする広告を掲示するなどの取り組みも確認しました。