リーグ戦で9試合勝ちがない明治安田サッカーJ2のカターレ富山は8試合勝ちがないV・ファーレン長崎と対戦。カターレが先制しましたが、後半に逆転を許し、10試合ぶりの勝利とはなりませんでした。

ゴールデンウイーク最終日の6日、スタジアムにはカターレの勝利を信じ、4900人を超えるサポーターが駆けつけました。

前節のアウェー戦から中2日でホームに戻り、9試合勝ちなしのカターレと8試合勝てていない長崎との戦いとなりました。

カターレは試合立ち上がりから積極的に攻めます。松田のシュートがチームを勢いづけます。

前半35分、吉田のクロスから深澤が折り返し、最後は武。今シーズンリーグ戦2得点目。倒れ込みながらもシュートを突き刺し、カターレが先制します。

何としても勝ち点を取りたいカターレは前半だけでシュート7本と攻め込み、1点リードで前半を終えます。

長崎は後半、元日本代表の山口蛍を投入します。

前半の勢いそのままに追加点が欲しいカターレでしたが、後半、最初のプレーで長崎に裏を抜けられ同点ゴールを許すと、後半10分にも立て続けにゴール許し逆転されます。

このまま終われないカターレは碓井を投入するなど、最後まで攻め続けたカターレですが、追いつくことができず長崎に1対2で敗戦。カターレは10試合勝ちなしとなり、ホームで勝利を届けることはできませんでした。

カターレは次節もホーム戦、富山県総合運動公園陸上競技場で大分トリニータと対戦します。