
ところで、出動要請を待つ間、ロードサービスの隊員たちはどのように過ごしているのでしょうか?今回、待機場所にお邪魔しました。
◆JAF高知支部 大田秀平さん
「待機している時は、現場作業で困ったことをみんなで共有し合ったり、パソコンを使って全国の隊員とやり取りしたりして、技術の向上に努める時間ですね」
待機中も"研鑽"に励む大田さんの姿、見習いたいです。そんな大田さんのことを、"上司"である隊長は…
◆JAF高知支部ロードサービス隊 西川和孝 隊長
「大田さんは、出動も早く作業時間も短いので、非常に頼りになる職員です」
◆大田秀平さん
「そうですね、期待に応えられるように、これからも頑張っていきたいと思います」
大田さんが対応するのは車のトラブルだけではありません。時には、バイクのトラブルにも駆けつけます。

こちらの男性は、高知県外からバイクで観光に訪れていましたが、バイクの後ろに装着している「収納ボックス」の鍵を紛失してしまったといいます。
◆カギを紛失した男性
「高知市内に泊まる予定でホテルに到着して、収納ボックスのカギが無いことに気づきました…。貴重品とかをこの中に全部入れていたので、『何も身動きが取れないのかな…』と思いました…」
「せっかくの旅行が台無しになってしまうかもしれない…」。ツーリング仲間も不安げに見守る中、大田さんが作業にあたります…。