5月3日からはゴールデンウィーク後半、「車でどこか出かけよう」という方が多いのではないでしょうか?その際の車でのトラブルを避けるため、今回、JAFのロードサービスに密着し、「バッテリーあがり」や「カギの紛失」など気を付けたいポイントを聞いてきました。

今回、密着したのは、JAF高知支部ロードサービス隊・高知基地の大田秀平(おおた・しゅうへい)さんです。高知基地には、大田さんを含め11人の隊員が所属していて、指定工場と連携しながら「365日・24時間」トラブルに対応しています。

JAF高知支部によりますと、2024年、高知県内の出動件数はおよそ1万4000件で、ゴールデンウィークは363件の出動要請があったということです。このうち最も多かったのは「4輪車のバッテリーあがり」で、取材した日も、大田さんの最初の出動は「バッテリーあがり」でした。

◆車のバッテリーがあがった女性
「最初(エンジンが)かかった気はしたんですけど、そのまま止まってしまって…。車内のパネルに『要点検』みたいな表示が出て、その後、全然動かなくなってしまった状況です。そのまま動かなかったら『どうしようかな…』って、ちょっと心配になっていました」

「バッテリーあがり」の最も多い原因が、「バッテリーの寿命」。こちらの車のバッテリーは、使用年数が6年ほど経っていたということです。

◆JAF高知支部 大田秀平さん
「本来『12ボルト』ないといけない電圧が『3ボルト』まで下がっていた状態でした。このように、突然バッテリーの寿命がくるので、やはり『予防整備』ということでバッテリーは『2・3年を目安』に交換していただくのがいいかなと思います」