“青切符”主な反則と反則金(案)

▼1万2000円
・スマホなどの「ながら運転」
▼7000円
・遮断踏切立ち入り
▼6000円
・逆走
・スピード違反
・信号無視など
▼5000円
・イヤホン着用の上必要な音が聞こえない状態で運転
・無灯火
・傘さし運転
・一時不停止
・泥はね運転など
▼3000円
・2人乗り
・並走
・抱っこ運転など

“青切符”線引きは・・・

具体的にはどんな運転が違反になるのでしょうか。
道交法・交通問題に詳しい弁護士の高山俊吉氏に聞きました。

【ケース①】
スマホスタンドにセットされているスマホを、自転車走行中にチラチラ見る

高山俊吉氏:
セットしていること自体を捉えて違反ということはできない。スマホをチラリと見て、自分の何かの参考にするということ自体も禁じられてはいない。
「使用」とか「注視」という言葉は概念に入ってこないだろうと思いますね。

チラリと見る程度であれば、セーフになるという見解です。
下を向いてずっと見ながらの運転は「注視」となります。

高山俊吉氏:
2秒以内というところに絞ってほしいですね。

恵俊彰:
警察官の方がどう判断するのかということですよね。大前提は「大きな事故に繋がらない」ということでしょうね。