東海道新幹線は、4月30日、停電が発生したため、一時運転を見あわせていました。
JR東海によりますと、停電の原因は線路内の架線の上部で、ヘビによるショートが発生したためと判明しました。
中国電力ネットワークによりますと、いまの時期、【画像①】のように電線のカバーにスズメが巣をつくり、卵を温めることがあり、その巣をめがけてヘビが電柱をのぼり、そのヘビが原因で停電することが多いといいます。

スズメの産卵時期は2~9月。停電は4~6月が多く、真夏にも朝晩の涼しい時間帯には発生するといいます。
この時期、スズメの巣の中にある卵を狙って、【画像②】のようにヘビが電柱をスルスルと登るというのです!

そして、高圧6600Vの充電部に触れて感電(漏電)し、停電してしまうというわけです。
(※この記事の最後、もしくは画像ギャラリーに「感電したヘビ」の画像があります。苦手な方はご注意を)