サッカーJ1ファジアーノ岡山はホームで東京ヴェルディと対戦しました。J2時代にも何度も対戦した相手と、J1でプライドを懸けた一戦。軍配はどちらに上がったのでしょうか。
(柏野仁弥キャスター)
「大型連休唯一のホーム戦、きょうも大勢のサポーターがホームに詰めかけ、J1の先輩クラブを迎え撃ちます」
連休唯一のホーム戦。スタジアム周辺は大勢のサポーターの熱気に満ちていました。
(ファジアーノのサポーター)
「久しぶりにホームで勝ってほしいです」
「愛媛から来ているんですけど(ファジに)ハマってしまいました」
「Q愛媛には2クラブありますけど」
「ではなくファジアーノ」
「岡山さんすごく調子がよさそうなんで負けないように」
ファジとヴェルディサポーターが対談する光景も…
「きょうはヴェルディが2対0で勝ちます」
「いややっぱりきょうはファジアーノが…」
「全員で勝つ!」
「勝つぞー!」
J2時代にも何度も相まみえた東京ヴェルディ。前半16分、ヴェルディの山見がカウンターからシュートを放つも、ファジアーノの守護神ブローダーセンがファインセーブ。ピンチをしのぐと前半18分には藤田のクロスからルカオがオーバーヘッドで狙いますが…枠を捉えられません。
その後は両者、膠着状態に。我慢の時間が続きます。すると後半21分。ヴェルディは福田のクロスに反応した綱島がゴールに流し込み、ファジアーノは痛恨の失点。
試合終了間際にはルカオに替わって入ったグレイソン!しかしネットを揺らすことはできません。最後までゴールに迫ったファジアーノでしたが、7試合ぶりの無得点。0対1で敗れました。ホームゲーム2連敗です。
(ファジアーノ岡山 木村太哉)
「負けた後の自分たちの立ち上がる力が一番大事だと思っている」
「連敗しないことが一番大事だと思っている」
「全員で次の試合をもぎ取って来れるように」
「自分たちらしさを研ぎ澄ませられたらいいのかな」
ファジアーノ岡山、次節は来月(5月)3日、アウェーでヴィッセル神戸と戦います。